INTERVIEW

ご本人とご家族。 命と、生活を守る仕事。

ライフコーディネーター 宮本 和義

  • 妻に教わった高齢者福祉の世界

    あいらいふのライフコーディネーターになるまでの経緯をお聞かせください。

    前職の人材派遣会社に勤めていたときに今の妻と知り合ったのですが、彼女が退院後の患者さんのステップを支援する「退院調整看護師」の仕事をしていたんです。
    その頃は、会話をしていても、どうすれば治療を終えたシニア世代の方々のお力になれるか、といった話題がしばしば出てきて。彼女との出会いを通じて、日本の抱える少子高齢化という課題を、強く意識するようになりました。自分自身がこの社会に対して、何かできることがないか、と。ちょうど結婚するタイミングで、あいらいふという会社に出会い、転職を決めました。
    当初は、老人ホーム紹介業という業種の存在さえ認識していなかったので、新鮮な驚きでした。妻と知り合わなければ、この仕事には就いていなかったかもしれません。
    いまは子育ての真っ最中ですが、子どもたちには、父親が世のため、人のためになる仕事をしているんだ、ということをしっかりと伝えていきたいですね。3歳の娘と8か月の息子には、毎朝「今日もおじいちゃん、おばあちゃんのために頑張ってくるよ!」と声をかけてから出勤します。スマホのカバーに2人の写真を入れているんですが、仕事が大変なときも、これを見て気持ちを切り替えられますよね。 父ちゃん負けないぞって、心の中で誓います。

  • 信頼の決め手は“想像力”

    ライフコーディネーターの役割とは?

    シニア世代の方が安心して暮らせるお住まいを提供する仕事ではありますが、私の中では、もっと大きな意味を持っています。ご本人はもちろん、ご家族の生活にも直結する部分を扱う重要な仕事。命と生活を守る大切な仕事に携わらせていただいている、という気持ちで取り組んでいます。
    ライフコーディネーターに不可欠な素養があるとすれば、想像力ですね。ご相談を受けたときに、その言葉の奥に隠されている本当のお困りごと、重要なポイントがどこにあるのか。ご本人とご家族の言葉の端々から、声音から、色々なアンテナを張りながらお話をうかがいます。
    例えば、ご相談から施設の見学へと順調に進み、いざ施設側との面談となったところで、事前にうかがっていたよりもご本人の体調が思わしくないことが発覚し、入居審査に響いてしまったというお話も耳にします。このようなケースでは、ご家族がご不安を抱え込んでしまい、なかなか切り出せなかったのかも知れません。これを言ったら、破談になってしまうのではと。
    ですから、自分がご相談をいただいた際は、よりよい形でお支えするためにご状況をご遠慮なくお知らせくださいとお伝えし、心の奥底にしまい込まれた思いを手繰り寄せるため、時間をかけてじっくりとお話を聞くようにしています。
    ご家族が話し終わった、その瞬間にすぐこちらから声をかけるよりも、一旦そこでワンテンポ、ツーテンポ待つ。他にお話ししたいことがないか。一区切りついたところで次の言葉が出てくるのではないか。そういった想像力が、日々の業務に欠かせないと思います。

  • #ネバー・ギブアップ!

    仕事を進める上でのモットーは?

    “ネバー・ギブアップ!”です。施設探しでも、ご相談者のためにこれ以上のものはない!と思えた施設が満室で、ご入居いただけなかったケースもありますし、そんなときは落ち込みます。
    でも、冬の次には必ず春が来るし、明けない夜はない。ご相談者とご家族の人生がより良い方向へ向かう瞬間に、自分もそこに携わっていたい。そんな思いで、ひとつでも多くのご希望に沿える施設へおつなぎできるそのときまで、あきらめずに探し続けます。
    また、ご相談者は、基本的に私より年上の方が多いので、お話しをしやすい雰囲気づくりは常に心がけていますね。多くの方にとって、施設探しはほぼ初めての体験。ご不安を抱えておられる中、プロの立場として共感する姿勢を示すことも大切です。

  • ご自身とあいらいふの将来を、どのように思い描いていますか。

    あいらいふの創業23年の実績と、社名の認知度の高さは、強くアピールできると思います。提携していただいている施設数、ご提案できる情報の量もきわめて豊富。ご相談者とご家族にとって必要な選択肢を増やしていただけます。
    船橋相談室のチームワークにも助けられています。経験・知識が豊富な先輩や仲間に恵まれ、社内で気軽に相談できる環境が整っており、担当者間の垣根や、上司におうかがいを立てるといった雰囲気がありません。誰かから一つ質問が出ると、その場で皆がご相談者のために知恵を絞り、回答を出し合います。
    いま、あいらいふは施設入居のご相談にとどまらず、身元保証や相続、保険や不動産など、シニアライフのお困りごと解決を一手に担う“トータルサポートカンパニー”への成長を目指しています。私はファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を保有しているのですが、将来の事業拡大に備えて先日、生命保険を扱う従事者のための共通試験(主催:日本生命保険協会)を受験しました。
    あいらいふとともに成長し、これまで以上に多くの選択肢で、ご相談者とご家族の命と生活を守る。それが私の現在の目標です。

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