あいらいふでは、11月11日（月）「介護の日」前後の2024年11月9日（土）～11月15日（金）の1週間にわたり、介護付き有料老人ホーム「クラーチ・ファミリア西新宿」において、健康増進や介護予防を目的としたイベント「座・ダンス整体」を開催しました。このイベントは、「気軽に、誰でも、カンタン楽しく」をテーマに、主にミドル世代からシニアの方々を対象に実施されたものです。

今回講師を務めていただいた三國 紫野さん（楽〜can 代表）は、振付師として20年以上のご経験があり、国内外のアーティストのMVやコンサートツアー、ミュージカルや舞台の場などでご活躍された方です。メンタルとフィジカルの相互作用について学ばれ、現在は地域の方々の支援や心と身体のケアを中心に活動しています。

終始座りながら行うこの整体は、足腰が不自由な方でも気軽に参加でき、楽しむことができます。テニスボールやロープなど、身近にある道具を使いながら、日常生活でも簡単にできるストレッチを中心に行い、身体のゆがみやくせを整えていきます。全て座ったままで行うプログラムですが、全身のコリがほぐれていくのを実感できます。一部にダンスのような動きも取り入れられ、リラックスした雰囲気の中で無理なく参加でき、あっという間に1時間が過ぎてしまう内容でした。

参加者からは笑顔があふれ、「身体を動かすことの楽しさ」や「健康の大切さ」を感じていただけた様子でした。イベント終了後には、「座って行ったと思えないくらい、全身が軽く楽になった」「家でも無理なくできそう、今後も続けたい」という声をいただきました。

介護への理解を広め、介護に関わる人々や地域の支え合いを促すため、国民に介護の大切さを伝えることを目的に定められた「介護の日」に、介護を支える老人ホームで行われたこのイベントが、参加者の皆様の健康増進と介護予防への意識向上につながり、将来的に介護が必要になった場合でも、本人も家族も負担が少なく、安心した生活を長く続けられるサポートとなることを願っています。

あいらいふでは、「介護の悩みのない社会」の実現を目指し、事業活動を行っています。「介護の悩みのない社会」とは、介護する側もされる側も安心して豊かな生活を過ごせる社会です。

今後もあいらいふでは、様々なサービスやイベントなどの取り組みを通じて、地域社会における介護予防活動や健康維持の啓発はもちろん、「誰もが自分らしく安心して過ごせる未来」作りを行っていきます。ぜひご期待ください。