介護情報誌『あいらいふ』6-7月号、巻頭インタビューは、昨年老人性うつ病の闘病記、『老いる意味』を上梓した、作家の森村誠一さん
特集:ケアマネジャーの育成者が伝授する「ケアマネとのつきあい方」
昨今、介護に関する雑誌の特集記事などで見かける「ケアマネ格差」という言葉。確かに、ケアマネジャーにも多少なりの力量の差があるのは当然です。では、優れたケアマネジャーとは?介護者は、ケアマネジャーとどのようにつきあえばよいのでしょうか。東洋大学の高野龍昭先生にお話を聞きました。お話の中では、介護職員の離職率や、センサー、介護ロボットなど先端技術の導入への意欲、看取り対応など、施設選びのポイントについても教えていただきました。
特別インタビュー:介護の現場スタッフの成長を促す「老人ホーム運営会社の在り方」とは?
成長に前向きな介護職の人たちが多いにもかかわらず、すぐに辞めてしまっているという現実。介護職が長期的なキャリア展望を描きながら能力を向上させていくために、老人ホームの運営会社は、何を考え、実行していけばよいのでしょうか。「人的資源管理論」の専門家であるパーソル総合研究所の上席主任研究員、小林祐児さんにお話を聞きました。
特別企画「著者に聞く」 ーー 『悔いなし介護』(主婦の友社) タレント・新田恵利さん
9月に、主婦の友社より上梓した『悔いなし介護』は、移動中などに、新田恵利さんご自身がスマホで執筆を進めた書籍だそうです。執筆中に、介護中だったお母さまを看取った新田さん。お母さまは、新田さん自作のドレス姿で旅立たれました。特別企画「著者に聞く」では、書籍に込めた思いについてうかがいました。
マイライフ・インタビュー
作家・森村誠一さん
昨年、老人性うつ病の闘病記、『老いる意味』(中公新書ラクレ)を上梓した、作家の森村誠一さん。『人間の証明』『悪魔の飽食』など、映画化もされた数々のミリオンセラー作家として知られていますが、80歳を過ぎて老人性うつ病と診断されました。記憶が失われ、言葉を忘れ、一時は生死の境も彷徨うほどでしたが、医師や家族の協力により次第に言葉が戻りました。89歳の今、歳相応の認知症と友達になったという森村さんに、老後を生きるための知恵について聞きました。
このほか多数。ぜひご一読ください。
介護情報誌『あいらいふ』編集部
【誌名】『あいらいふ 2022年6-7月号』
【概要】 初めて老人ホームを探すご家族さまの施設選びのポイントをさまざまな切り口でわかりやすく解説。著名人に介護経験を語っていただくインタビュー記事他、介護に関するさまざまな情報を掲載。
【発行部数】6万部
【配布場所】市区役所高齢者介護担当窓口・社会福祉協議会・地域包括支援センター・居宅介護支援事業所・訪問看護ステーション・病院・薬局など1万か所