お母様の認知症が進行して同居中の息子様夫婦への暴言がエスカレート。息子様が老人ホームへの入居を検討しています。こだわりの強いお母様の希望を叶えるのに難航しますが、紹介した中に「広い居室がいい」「趣味の陶芸を続けたい」という条件を満たす老人ホームがあり、最初は消極的だったお母様も入居に前向きになりました。
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■ 低予算での老人ホーム探しは、やっぱり何かを我慢しなくてはいけませんか?
認知症を抱える80代のお母様は、徘徊などの問題行動を繰り返しています。困った息子様は老人ホームを検討しますが、預貯金がほとんどありません。できれば利用料は年金内の低予算に収めたい、とあいらいふ入居相談室にご連絡をいただきました。
■ 老人ホームでも夫婦で一緒に暮らしたい場合は、2人部屋(夫婦部屋)かコネクティングルーム(2つの部屋をつなぐタイプ)を選びましょう
お父様と2人暮らしの90代のお母様は認知症が進行し、徘徊をするようになりました。近所に住む娘様は老人ホームへの入居が適切と判断し、老人ホーム探しが始まりました。しかし、お父様も介護が必要とわかり、夫婦で入れる老人ホームを探すことになりました。
60代の男性が脳内出血で救急搬送。すぐに回復しますが、その後脳梗塞を頻発します。マヒが残った上、血管性認知症と診断され、老人ホームを検討することになりました。しかし「若い」ことが理由で、受け入れ先がなかなか見つかりません。
80代の独居女性は認知症の進行に加え、年金額が少なく今後の生活が不安な状態です。ケアマネジャー様から連絡があり、まとまった入居一時金が払えるうちに老人ホームに移ることを相談されました。月額利用料の安価な郊外の老人ホームをご提案し、契約。しかし、諸手続きにおいてキーパーソンの娘様の協力は得られず、不動産の解約や引っ越し作業まで、ケアマネジャー様が代行していました。
要介護2で80代のお母様は、認知症が進行してトイレ介助が必要になりました。現在暮らしているサービス付き高齢者向け住宅では対応が難しく、退居を要請されています。娘様は特別養護老人ホームへの入居を希望しますが、入居待ちが発生している状況です。お母様や娘様のことを思えば1日でも早く安定した終の棲家を探すべきだと説得し、認知症介護が可能なサービス付き高齢者向け住宅への入居が決まりました。
■ 胸に透析用のカテーテルを挿入しているため「受け入れができない」と、希望するエリアの老人ホームに言われてしまいました
人工透析を必要とする80代のお母様は、近所に住む娘様の助けを借りて独り暮らしを続けていました。しかし、最近は認知症が進行してきたため、娘様は老人ホームへの入居を検討します。現在通っている透析病院は変更したくないとのことで、病院に近い老人ホームを探しますが、お母様は透析用のカテーテルを胸に挿入していたため、対応できる老人ホームが近隣にはありませんでした。
■ 認知症の重い父親に「老人ホームへの入居」をなかなか提案できません
アルツハイマー型認知症の90代男性は、親戚や近所の人にお金を配る問題行動が頻発。また、家族がお金を盗んだと言い張る物盗られ妄想にも困っていました。ご家族から相談を受けた地域包括支援センターの保健師様やケアマネジャー様が尽力してご対象者様を説得し、認知症ケアに強い老人ホームへの入居が決定。趣味のカラオケがいつでも歌えるレクリエーションの充実度も決め手になりました。
■ 転倒骨折を機に認知症が進行。リハビリが思うように進まずこのままでは寝たきりに!
軽い認知症と骨粗しょう症を抱える80代の奥様は、ご主人様と2人暮らし。ある日、転倒して大腿部を骨折。さらに入院中に認知症が進行し、リハビリが思うように進みません。このままでは自宅復帰は難しいと、クリニックを併設する老人ホームに入居を決定。しかし、新型コロナウイルス感染症対応のため、入居に条件が付き、進行がストップしてしまいました。