まちの介護相談会『AIによる歩行解析と専門家による歩行アドバイス』セミナーを開催
あいらいふは2024年11月30日(土)、「クラーチ・ファミリア船橋」において、AIを活用した歩行解析と、専門家による歩行アドバイスを提供するセミナーを開催しました。
さまざまな介護の現場で欠かせないのが、高齢者の転倒を予防するための対策です。ご高齢の方の転倒事故は、その後のADL(日常生活動作)の低下に直結するため、多くの高齢者施設でも利用者の歩行訓練に力を注いでいます。中にはAIをはじめとする最新技術を駆使するなど、効果的なトレーニングを提供する施設も増えています。
今回のセミナーには、いつまでも自分の足で元気に歩きたいシニア世代が参加。「トータルリハセンター高根台」の理学療法士(PT)である齋藤秀平先生と佐藤洋輔先生が講師を務めました。

左から、あいらいふ船橋相談室室長の高杉颯斗、
トータルリハセンター高根台の齋藤秀平先生、佐藤洋輔先生
歩行解析には、専用のアプリを搭載したスマートフォンを使用。参加者を撮影した動画から、歩行時の速度やリズム、身体のバランスなどのデータを検出し、結果をご本人に共有しながら、適切な身体の動かし方や、歩行時の転倒を防ぐためのポイントをお伝えしました。

セミナー終了後、参加者からは「普段から身体を動かすことを心がけているが、専門家のアドバイスは大変参考になった」などの声が寄せられました。
あいらいふでは、今後も「介護の悩みのない社会」の実現に向けて、シニア世代の健やかな身体づくりのためのイベントを積極的に企画してまいります。