お知らせ

「第4回 Enijeチャリティーフットサル大会 in 味スタ 2024」へ参加しました

2024年11月9日(土)、東京都調布市の味の素スタジアムにて開催された一般社団法人Enije(以下「Enije」)が主催する「第4回 Enijeチャリティーフットサル大会 in 味スタ 2024」に、あいらいふはスポンサーとして参加し、社内フットサル・サークルのメンバーを中心に集まった15名が2つのチームに分かれて出場しました。

大会は競技レベルに応じていくつかのリーグに分かれて開催され、あいらいふの2チームは、初・中級以上の男女と子どもも楽しめるエンジョイ・リーグへ参加しました。そのうちの1チームは決勝リーグまで進み、見事総合2位を獲得。全員がほぼフル出場となる熱戦の末、メンバーの結束力とスポーツの楽しさを実感する貴重な機会となりました。

大会は「楽しんだ代価をチャリティーに」をテーマに掲げ、当日は試合だけでなく、ダンス&ヴォーカルグループ「lol(エルオーエル)」 のパフォーマンスや、東京ヴェルディフットサルチームによるフットサルクリニックも行われ、会場には終始笑顔があふれていました。

今回のイベントで得られた収益は、運営費を除くすべてが孤児院建設をはじめとするガーナの自立支援のための活動資金に充てられる予定です。

Enijeの代表を務める矢野デイビットさんは、ミュージシャン、モデル、明星大学客員講師として多彩な活動を行っています。

日本人の父親とガーナ人の母親との間にガーナで生まれたデイビットさんは、6歳のときに日本に移住、その後、8歳から18歳まで児童養護施設で育ちました。25歳のときにガーナでストリートチルドレンと出会ったことが契機となり、「誰にも守ってもらえない孤独を抱える子どもたちを守る」という想いを抱き、Enijeを設立。デイビットさんは、Enijeを通じ、ガーナでの学校建設など児童支援を中心とした活動を展開しています。また、現地の大人が子どもから尊敬されるような自尊心を養うことが本当の意味でのガーナの自立支援につながると考え、地域を巻き込んで、運動会やサッカー大会を企画しながら支援を続けています。このほか、多文化共生や人権問題など多様性に対する理解促進のための取り組みも積極的に続けています。

Enije代表の矢野デイビットさん(ガーナで開催した運動会でのひとこま)

デイビットさんの想いやEnijeの活動は、あいらいふが重視する「Pay it Forward(ペイフォワード:恩送り)」の精神やユカリアグループにおけるDEI(ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン)の取り組みと深く共通しています。

Enijeでは、一人ひとりができることを積み重ねることで教育環境の整備や地域支援の輪が広がり、最終的には子どもたちの未来の可能性が広がることを目標としています。一方、あいらいふは、介護の分野で環境整備や地域支援を行いながら「介護の悩みのない社会」の実現を目指しています。地域や社会が支え合うことを重要視しながら社会課題の解決に挑む姿勢も共通しており、Enijeの活動を支援することは、あいらいふの理念に直結すると考えています。

Enijeの活動に共鳴しながら、多様性を尊重した社会の実現、そして誰もが笑顔で暮らせる未来を目指して、今後も新たな形での協力ができることを願っています。

■「一般社団法人Enije」について
URL:https://enijeproject.com/index.html

■矢野デイビットさんについて(オフィシャルサイト)
URL:https://davidyano.com/index.html

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