介護付有料老人ホームのケアマネジャー

 

今回は、介護付有料老人ホームのケアマネジャーについて解説します。

居宅と施設では同じケアマネジャーでも役割が少し異なります。

 

居宅ケアマネジャーは利用者の意見調整をし、外部専門職(訪問介護、通所介護、訪問看護など)とのスケジュール管理をして、ケアプランを作成します。一方、施設のケアマネジャーは施設における1日の流れに準じているのでスケジュール管理をする必要はありません。

 

例えばお食事の場合。居宅のケアマネジャーは利用者様の食事の時間に合わせて、訪問介護の調整をします。施設では、7時に朝食。12時に昼食。18時に夕食。などと決まっているのが一般的で、決められた時間にあわせて食事介助のスタッフを配置します。

 

居宅のケアマネジャーは利用者の意見調整、ケアプラン作成が主たる業務ですが、施設のケアマネジャーは、ケアプラン作成だけでなく介護業務そのものにかかわるところもあります。介護業務に関わるということは、入居者の身体状況を直接把握でき、施設で働く全スタッフに共有できます。そのため、施設内にいるスタッフとの連携をとることがとても重要です。

 

介護付有料老人ホームへの入居を検討する際、ケアマネジャーとスタッフが密に連携をとっていることが、良い老人ホームの目安となります。

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