相談員:津田隆智

【氏名】津田 隆智(つだ たかとも)【出身地】東京都【血液型】A型【趣味・特技】少林寺拳法、水泳【好きな食べ物】パスタ、ラーメン等麺類全般【好きな有名人・タレント】唐沢寿明、柴崎コウ【座右の銘】不撓不屈

相談員になってよかったと思うこと

入居先が見つからず、今後の展望が見えていないご家族とお会いし、相談から入居までサポートを行いながら最後に入居先が決まった際に、ご家族の安堵感ある声を聞いた瞬間。

相談者の方との記憶に残るエピソード

末期ガンで2~3ヶ月の余命宣告をされている方のご家族からの相談を受けたことがありました。

通常であれば麻薬投薬などより痛み緩和の処置のみのため、ホスピスなどに入院されることが多いと思います。しかし、ご家族が病院での寂しい患者としての環境ではなく、暖かい生活の場にて人として最期を迎えさせてあげたいと強い希望のもと相談を受けました。

IVH(中心静脈栄養)などの医療措置も必要なため、なかなか受入れ先が見つからず、かつご家族が毎日でも顔を出したいとの事で近場限定となり、ようやく見つけた1軒の老人ホーム。そこは施設長はもちろん、看護師さんやヘルパーさんの対応もよく実際に入居したご本人の表情も明るくなり、一時期起き上がって話せるほどに体調が復調した時期もありました。

その1か月後には御逝去されてしまいましたが、認知症もある入居者様からご家族に本当にありがとうと涙ながらお礼を言われたというお話を聞かせて頂きました。短い期間ではありましたが、入居者も家族も本当に満足していますと改めてお礼の連絡を頂きました。この仕事していてよかったなと心から思いました。

メッセージ

少しでもご家族の不安や苦労を和らげることができるように、一緒に考えて早期解決へ結びつくよう全力で取り組みたいと思います。至らない点も多くあるとは思いますが、是非一度ご相談ください。宜しくお願い致します。

90代で骨折で歩行困難に。自宅に戻りたいがその為のリハビリがつらい

ご対象者様は90代の女性で、娘様と同居。大腿骨頸部骨折で入院し、退院後は自宅に戻ることを希望。しかし、病院のメディカルソーシャルワーカーから「自宅生活は厳しい」と言われ、老人ホームの検討を始めました。