■ 介護度や必要なケアの異なる夫婦が、一緒の老人ホームに入るのは無理?
パーキンソン病を抱える80代のお母様。最近は足腰が弱り歩行も困難な上、服薬のタイミングを逸し、自宅で倒れてしまいました。独居なため不安になった娘様たちは老人ホームを検討。特別養護老人ホームに入所していたお父様も住み替え、一緒に同じホームへ入ることで、二重の安心を得ることができました。
■ ショートステイで老人ホームへのおためし入居は、回り道ではありません
入居者様は、60代の女性。パーキンソン病を抱えながら独り暮らしをしていましたが、症状が悪化し入院。症状は回復したものの、リハビリが必要なため退院後の入居先を探しています。ご家族の方は、気難しいお母さまが入居後合わないと言い出すのではないかとなかなか入居先が決められません。そこで、退院期日が迫っていたため、相談員がご提案させていただいのは、老人ホームへのショートステイ(短期入所生活介護)でした。ショートステイは介護保険法に規定されており、要介護・要支援認定を受けた方は保険が適用され1割負担で利用することができるのです。
■ パーキンソン病の母が入院。IVHとたん吸引が必要となり寝たきりに!一方、認知症の父も体調不良で入院!
70代で認知症のお父様とパーキンソン病のお母様。お2人で生活していましたが、それぞれが入院。お母様は誤嚥性肺炎が悪化して寝たきりに。IVHとたん吸引などの医療行為が必要になり在宅復帰は困難です。
■ パーキンソン病の夫の介護に限界!年金で入れるホームが見つからない!!
ご対象者様は80代の男性。パーキンソン病で食事以外は介助が必要で奥様が介護をしていました。しかし、奥様の疲労も極限状態に達し、1年前からご主人様のホーム入居を検討していますが、費用面で折り合いません。