意外にも供給少なめな夫婦2人部屋。スムーズな老人ホーム入居には部屋の仮押さえが必要?

ともに認知症を抱え、2人で暮らしている80代のご夫婦ですが、ある日奥様が心不全で入院。すると、ご主人様は心配と不安のあまり奥様を探しに出かけ、ご自身の透析を忘れてしまいます。困った息子様は、夫婦で安心して暮らせる方法を模索しています。

注目!トイレは人間としての尊厳。尊厳を守ってくれるホームを探したい

相談者は対象者の長男様。対象者は90代男性。別居の長男様のサポートを受けながら奥様と2人暮らしをしていました。パーキンソン病を患い自宅での生活が困難になり、介護老人保健施設(老健)へ入所。退所後の生活の場所としてホームを検討していました。

ガン治療のため施設から通院したいが、「介護付有料老人ホーム」「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」のどちらが良い?

お父様は、80代で独居。本人にガンが見つかり、娘様が治療を継続しながら入居できる老人ホームを探していました。以前、亡くなられた奥様の入居を担当したことがあり、改めて娘様が当室にご相談くださったのです。 「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」を検討していた娘様ですが、このケースでは相談員は「介護付有料老人ホーム」をお勧めしました。

入院生活で、床ずれが。最終目標は自宅復帰!

80代のお父様は、肺と血液の病気で入院。足に床ずれができたため、車イスでの生活を余儀なくされます。最終目標は自宅復帰ですが、娘様はそこに至るまでに、お父様がリハビリのできる老人ホームを探しています。まずはホーム見学へ。機能訓練指導員が複数常勤し、リハビリの時間以外にも屋上で外気浴が楽しめるホームと、理学療法士(PT)と作業療法士(OT)が常勤し、病院への送迎が無料のホームの2軒を見学しました。

腎臓と心臓に持病のある母。週に3回、透析治療に通える老人ホームはありますか?

対象者は、腎臓と心臓に持病がある70代のお母様。現在は独り暮らしです。相談者は、遠方に住む娘様。お母様のために、娘様のご自宅近くにあり、透析クリニックへの送迎サービスと、医院による心臓病ケアのバックアップが受けられる老人ホームをお探しです。通院中の病院、透析クリニック、心臓病のケアを受ける病院との情報のすり合わせを続け、無事に満足のできる施設に入居することができました。

誤嚥性肺炎で入院し胃ろうを造設した母!私は仕事がある為自宅に戻れない

息子様と2人くらしのお母さまは、誤嚥性肺炎で入院後、症状が悪化し胃ろうを造設しました。そのため自宅介護が困難になり、退院までに何としても介護可能な転居先を決めなければなりません。ですが、お母様の身体状況から24時間看護スタッフ常勤の老人ホームが必要となりました。息子様の希望は、「ご自宅の近く」「低価格」でした。