転倒骨折で入院した70代のお母様。入院中にADL(日常生活動作)低下や認知症状が思った以上に進んでしまいました。しかし、ご家族様の面会は毎回短時間で、その時にはしっかりしていたことから、実情を把握できていなかった様子。結果、老人ホームの本人面接で入居拒否となり、困っています。
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「面会」の事例紹介。あいらいふ入居相談室は有料老人ホーム、特別養護老人ホームなど介護施設をご紹介。ご家族に寄り添い、公平中立・客観的な視点で比較し、探し選び、複数の老人ホームを専門相談員が一緒に見学同行し、アドバイスいたします。
■ 80代の夫婦。夫は今も仕事をしているが、そんな夫を妻は支え切れなくなり2人で老人ホームに入りたい!
対象者の80代のご主人様は奥様と2人暮らし。要介護2の奥様はご自身の身体と家事のやりくりに不安を感じ、ご夫婦で老人ホームに入ることを考え始めました。しかし、仕事が生きがいのご主人様は拒否し続けています。
■ 老人ホームの立地選び。選んだのは、「通える人に近い場所」でした。
相談者はご長男様です。認知症のため長期入院してきたお父様の症状が安定してきたため、病院側から退院を勧められています。自宅での介護は難しいため老人ホームの入居を検討していますが、ご長男様は親戚と自分たちの中間地点でみんなが通いやすい老人ホームを探したいとおっしゃいます。よく話を聞いてみると、他県に住むご親戚の方は体調が悪く、すぐにかけつけることはできないとのこと。このままでは誰からも遠い場所になりかねないと感じ、「入居してからも家族の対応が必要になる場面があります。すぐにかけつけることのできる場所がよいのでは?」と、ご長男様にお伝えし、ご長男様のお住まいの近くにある老人ホームへの見学をご提案させていただきました。
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