■ 脳梗塞で母親にマヒが残りました。老健の退所期限が迫っているので、リハビリができる老人ホームを探しています
脳梗塞で右半身マヒになった80代女性は、老健でリハビリに励んでいました。退所期限が迫りますが、現時点では自宅復帰が困難な状態です。そこで同居する娘様から老人ホームへの入居相談をいただきました。しかし、「自宅から車で10分圏内」という条件では、リハビリに力を入れている老人ホームが見つからず、選定が難航しています。
■ ショートステイで老人ホームへのおためし入居は、回り道ではありません
入居者様は、60代の女性。パーキンソン病を抱えながら独り暮らしをしていましたが、症状が悪化し入院。症状は回復したものの、リハビリが必要なため退院後の入居先を探しています。ご家族の方は、気難しいお母さまが入居後合わないと言い出すのではないかとなかなか入居先が決められません。そこで、退院期日が迫っていたため、相談員がご提案させていただいのは、老人ホームへのショートステイ(短期入所生活介護)でした。ショートステイは介護保険法に規定されており、要介護・要支援認定を受けた方は保険が適用され1割負担で利用することができるのです。