海外赴任中につき、母親の老人ホームの入居手続きを遠隔で進めたい

転倒骨折で入院していたご対象者様は、退院後は老人ホームに入居することにしました。キーパーソンの息子様は海外赴任中のため相談員と直接会えず、施設見学にも同行できない状況です。代わりにメールや電話、インターネットのオンラインミーティングアプリなどを使い、相談や手続きを遠隔作業で行いながら、無事に終の棲家となる老人ホームが決まりました。

ショートステイで老人ホームへのおためし入居は、回り道ではありません

入居者様は、60代の女性。パーキンソン病を抱えながら独り暮らしをしていましたが、症状が悪化し入院。症状は回復したものの、リハビリが必要なため退院後の入居先を探しています。ご家族の方は、気難しいお母さまが入居後合わないと言い出すのではないかとなかなか入居先が決められません。そこで、退院期日が迫っていたため、相談員がご提案させていただいのは、老人ホームへのショートステイ(短期入所生活介護)でした。ショートステイは介護保険法に規定されており、要介護・要支援認定を受けた方は保険が適用され1割負担で利用することができるのです。

心不全で入院の母は治療を終え、1週間以内に退院するよう病院から勧告!期限内に転院先が決まりそうもない!!

80代で独居のお母様が心不全で入院。一通りの治療を終え、1週間以内に退院するよう勧告されます。娘様はお母様を呼び寄せて、近くの老人ホームへの入居を検討しますが、早急に入れるホームが見つかりません。

ショートステイの利用期限が迫っている。ショートステイ後の受け入れ先は?

相談者は対象者の娘。対象者は80代女性で夫、娘と同居。熱中症による救急搬送をきっかけに要介護状態に。夫にも持病があり、娘1人で両親2人の介護をすることが困難になったため老人ホームを探していました。

脳出血で入院生活に。保証人となる身寄りもなく、手持ち資金も不安ですが、老人ホームに入ることは可能ですか?

対象者は60歳の女性で、脳出血で倒れて入院生活となりましたが、身寄りもなく退院後の独り暮らしは困難。病院のソーシャルワーカー(MSW)様から相談がありました。身寄りがなくても受入れてくれるホームを探し、また、将来のサポートを依頼できる後見人事務所を紹介しました。

末期がんで余命宣告、ショートステイの退去期限までわずか5日間しかない

80代のお父様は、独り暮らし。末期がんで余命宣告となり、急性期病院からショートステイに移って療養中でした。しかし、ショートステイ先の滞在期間の期限があと5日で切れることから、娘様からご連絡をいただきました。できる限り迅速に受け入れ先となる施設を見つけ、書類等を揃えることが必要でした。

「介護の限界」がわからないときは、専門家と話して冷静な見極めを!

80代のお母様は、長男夫婦と二世帯同居です。これまではデイサービスやショートステイを利用していましたが、お母様の認知症が進行。介護を担当していた長男様に介護疲れが溜まっているご様子。そこで相談員は、長男様を近くのグループホームの見学へとお誘いしました。自宅で介護して「もう無理」となったら、こうした受け皿があることを知っていただきたかったからです。