在宅輸血の医療的ケアが受けられる老人ホームに入居したい

二世帯住宅で娘様夫婦と暮らす80代のお父様は、クリニックの訪問診療を利用して在宅輸血を行っています。しかし、在宅輸血後は副作用の対応のためしばらく目が離せません。また、最近では歩行が困難になり、トイレや食事の介助をすることが増えてきました。娘様夫婦はお仕事をされているので、これを機に老人ホームへの入居を検討。現在行っているクリニックの在宅輸血が続けられる老人ホームに入居することができました。

プライドの高い父の認知症が進行し暴言や暴力がひどくなりました。受け入れてくれる老人ホームはありますか?

大企業のモーレツ社員だった80代のお父様は、定年退職後に認知症を発症し家族に暴言、暴力を振るうようになりました。問題行動があっても受け入れ可能で、かつ、かかりつけの心療内科医の往診ができる老人ホームはないかと相談を受けました。そこで、施設とは思えないほどの洗練された雰囲気で、オープンしたばかりでまだ入居者が少ない老人ホームへの入居を提案しました。

認知症の母は、老人ホームへ体験入居するが、問題行動で受入拒否。

ご対象者様は、80代の女性。認知症の悪化で入院。退院が決まり、娘様はお母様が入れるホームを探し、体験入居にこぎつけました。しかし、お母様は暴言や徘徊など問題行動を起こし即日退去。受入先がなかなか見つかりません。そこで、相談員がご紹介したのは「家の近くで認知症の個別ケアが手厚く、精神科の往診のあるホーム」と「家庭的な雰囲気でレクリエーションが活発で、家からは少し離れているホーム」の2軒です。