自宅で仕事をしながら認知症のお母様を介護している息子様。親思いですが、リゾート地を希望したり、本人判断を求める見学同行を要望したりと、認知症の性質を考えると、その孝心はピントが外れ気味。強行した同行見学後のお母様は、認知症の症状が悪化してしまいます。現在は孤独感から生じる不安を軽減できる多床室施設で、見守られながら落ち着いて暮らしています。
入居の相談事例 >『近隣』の事例一覧
「近隣」の事例紹介。あいらいふ入居相談室は有料老人ホーム、特別養護老人ホームなど介護施設をご紹介。ご家族に寄り添い、公平中立・客観的な視点で比較し、探し選び、複数の老人ホームを専門相談員が一緒に見学同行し、アドバイスいたします。
■ 被害妄想、暴言、暴力で精神病院に入院!認知症とわかるが、家族は母の在宅復帰にNO!
ご対象者様は80代の女性で、長男ご夫婦と同居。被害妄想と暴言、暴力がひどく精神病院に入院。認知症と診断され治療を受けます。退院を控え、ご家族から家で見られないとご相談がありました。
相談者は対象者の長女様。対象者は90代男性でグループホームに入居していました。しかし肺炎を起こして入院し、容体が安定しないことから、もといたグループホームへ戻ることができなくなったため、有料老人ホームを探していました。
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