【インタビュー】
株式会社ケア21 ケア21品川 主任介護支援専門員 二見陽子氏


 ご利用者の中には、入院の連絡がない方がいらっしゃいますし、退院間近になって思い出したようにケアマネジャーに連絡が入ることもあります。バタバタした中で退院を迎えると、ご本人が望む在宅生活の実現が果たせない事態も生じるため、日ごろから些細(ささい)なことでも連絡し合える関係を、病院や福祉用具専門店などの関係各所と構築するようにしています。

 

2018年度の「介護・医療診療報酬」ダブル改定を、歯科衛生士の観点から見ると

 

 品川区では、介護・医療従事者が共に学び合える研修を頻繁に開催しています。区内の医師もケアマネジャーとの連携に協力的で、合同の研修に招いてくださることも品川区に勤務してよかった、と感じる点です。

18年度は、医療保険と介護保険が同時改定されます。私の前職である歯科衛生士の視点から見ますと、今後は誤嚥(ごえん)性肺炎や嚥下(えんげ)機能訓練の面で、介護と医療の連携がより深まることを願っています。

 

◆あいらいふ入居相談員の目

介護を受ける側の「歩み寄り」が、良質なサービスを生む


 18年度の介護保険改定について、「医療・介護の入退院時連携」が、より手厚くなる方向で調整がなされています。病院の医療ソーシャルワーカーと、居宅支援事業所のケアマネジャーが、より連携して、「どこに住んでいても適切な医療・介護サービスを切れ目なく受けることができる体制」にしたいという国のメッセージです。

 では、受益者である国民には、どのような心構えが必要なのでしょうか?

 それは、病院か、居宅かのどちらか一方だけではなく、「双方へ状況の連絡をする」ことです。

※月刊介護情報誌『あいらいふ』2018年2月号

 

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