「退院」=「入院前と同じ状態になる」とは限らないから。 知ろう、「4つの落ち着き先」と「老人ホーム年内入居に向けてのステップとスケジュール」≪2019年11月号≫

特集1:今なら間に合う「年内入居」〈上〉
「退院から、最短、最速でホーム入居するスケジュールを整理しました‼」
高齢の方の年内の退院。身体の回復と退院は喜ぶべきことですが、必ずしも「入院前と同じ状態になる」わけではなく、ご家族は不安とあわただしさの中、早急に状態に応じた落ち着き先を決めなければなりません。そこで、今回は、退院後の想定される落ち着き先を4つに整理。同時に、老人ホームを選択する場合の、年内入居に向けてのステップやスケジュールもまとめました。
特別企画・ナースマネジャーが、今、介護者に伝えたいこと 聖路加国際病院
米国で専門教育を受けた医療ソーシャルワーカーを配置し、患者支援業務をスタートさせたことで知られる「聖路加国際病院」の相談・支援センターでナースマネジャーを務める松本 明子さん。 「入院は、ご本人や家族にとって、大変なこと。ですが、今後について考える好機と捉えることもできますね」と語る松本さんに、退院後、早期に落ち着いた暮らしを取り戻す方法を聞きました。
私の「介護・医療記事」の読み方㊸
『老いた親へのイラッとする気持ちがスーッと消える本 』(榎本 睦郎著 永岡書店)
「怒りっぽくなった」「悪徳商法にだまされやすい」など、高齢の親の困った心理や行動。年老いた親と良好な関係を築くために、家族はどう接し、どんな言葉を投げかければよいかについて高齢医療の専門医、榎本 睦郎先生が医学的な観点から具体的に解説。書籍を編集した永岡書店の池内 明さんに、お話を聞きました。
マイライフ・インタビュー
慶應義塾大学名誉教授・東洋大学教授・竹中 平蔵さん
経済学者であり、小泉政権下では民間から大臣に抜擢、数々の大臣職などを歴任した竹中 平蔵先生。「人間が穏やかに人生を終えていくプロセスは、人間が生まれてから成人するまでと同じくらい大変である」と話す竹中先生に、現在95歳のお母様の介護のことやご自身の考える「理想の老人ホーム」、老いへの備えなどについて聞きました。
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月刊介護情報誌『あいらいふ』編集部
【誌名】『あいらいふ』2019年11月号
【発行部数】6万部
【配布場所】市区役所高齢者介護担当窓口・社会福祉協議会・地域包括支援センター・居宅介護支援事業所・訪問看護ステーション・病院・薬局など1万か所