徘徊や火の不始末もあるが、断固入居拒否!

【困っていること】

・身寄りがなく独り暮らしで、耳の聞こえがよくない。
・認知症が進み、徘徊や火の始末などにも不安があるが、ホーム入居は拒否。
・入院中に日常生活動作(ADL)が落ちてしまった。

入居したホーム

個別リハビリが充実。母体が医療法人で病院への付き添い送迎もある施設。

相談者の概況

ご対象者様は、80代の独居女性で要介護2。耳の聞こえがよくない上、認知症が進み、徘徊や火の始末にも不安が生じるように。身寄りがないため成年後見人が老人ホームへの入居をすすめますが、応じようとしません。

選定ホーム

ホーム(1)※入居ホーム
母体が医療法人の介護付有料老人ホーム。週に5回の個別リハビリを実施。医療との連携が強く、無料の付き添い送迎もある。

ホーム(2)
24時間看護スタッフ常勤の介護付有料老人ホーム。リハビリは週2回。建物もきれいで、共用スペースや居室も広くゆとりがある。

エピソード詳細

ご対象者様は、身寄りのない80代の独居女性。耳の聞こえがよくありません。認知症が進んで身の回りのことができなくなってきたばかりか、徘徊や火の始末にも不安が生じるようになりました。そこで、成年後見人や地域包括支援センターの職員が老人ホームへの入居をすすめますが、ご自身の納得できないことには頑なな性格もあり、なかなか首を縦に振ってくれません。

そんな折、風邪をこじらせて誤嚥性肺炎にかかり、入院することに。そこでの病院スタッフの対応や人とのふれあいに安心を感じ、老人ホームでの生活も悪くはないと思い始めました。

相談員は、この心の移り変わりを見逃さず、ホーム入居についてお話します。入院により日常生活動作(ADL)が低下してしまっていることを考慮し、個別リハビリに力を入れているホームを選定。まだ入院中でしたが、性格も踏まえ、ご本人にも見学していただくように促しました。

見学先のホームで、ご入居者様がイキイキとリハビリをしている姿や、耳の聞こえがよくないご対象者様の耳元で、ゆっくりと丁寧に説明するスタッフの気遣いに大満足されたご様子。「早く退院してホームに入居したい」と言い出すほど、気に入っていただく結果となりました。

今回のポイント

・独り暮らしで身の危険を感じる状態になったら、ホーム入居を検討したい。
・本人の同意が必要な場合、自身で見学して雰囲気を感じることが大切。
・相談員はご対象者様の心の移り変わりを見逃さず、適切なホームを提案。

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