理学療法士のいる老人ホーム
相談者の概況
80代のお母様は自宅で独り暮らしをしていましたが、転倒して大腿骨を骨折。車イスが必要になりました。退院期限が1か月後に迫り、息子様の要望で理学療法士(PT)のいるパワーリハビリを行う老人ホームを探しました。
【困っていること】
・大腿骨を骨折して歩けなくなったが、リハビリをしてもう一度、歩きたい。
・退院期限が、1か月後に迫っている。
・面会に来るまで往復5時間かかるため、息子宅近くの老人ホームを探している。
エピソード詳細
80代で独居のお母様は、転倒して腰骨を骨折。車イスが必要になりました。病院でリハビリをしていますが、1か月後に退院期限が迫り、自宅へ戻ることは困難です。
別件で病院を訪れていたところ、病院のソーシャルワーカー様から「相談にのってほしい」と、その場で息子様たち含むご親族をご紹介されたことから相談がスタート。ご親族が集まって今後を話しているこの機会を無駄にしないため、急いで「あいらいふ入居相談室」に連絡し、ご希望条件に合う候補をご提示しました。
リハビリに強いホームを選定し、後日に息子様とホーム見学へ。息子様は、お住まいから近く、多床室でありながらプライベートを確保した空間作りが特徴の1軒を気に入られたご様子。
ここであらためて、「前倒しでホームに入居してはどうか」とアドバイス。理由は、お見舞いに来る息子様の負担を軽減することと、自宅に近くなって面会回数が増えることが、何よりもお母様に元気をお届けできると考えたからです。
ご同意を得て、すぐに入居手続きをしたところ、退院期限前に余裕を持ってのご入居が叶いました。毎日でも顔を見られる環境で、お母様にも息子様にも満足していただくことができたようです。
選定ホーム
ホーム(1)
全室個室。運営母体は医療法人で医療に強い。理学療法士(PT)による個別リハビリを実施。息子様宅と同じ市内。
ホーム(2) ※入居ホーム
多床室だが仕切りによってプライベートを確保できる。PTによる個別リハビリを実施。息子様宅のすぐ近く。
入居したホーム
息子宅の近く。多床室だがプライベートが保たれ、パワーリハビリの為のマシンがある。
今回のポイント
・家族の笑顔を見ることが、一番の「リハビリの励み」に。
・時間に余裕を持って、早めのホーム選びが満足へのカギになる。
・介護者の負担を考えて、前倒しで老人ホームに入居するという選択肢も。
・あいらいふでは、情報を一元管理しているので、迅速な対応が可能。