過去にリハビリ最優先でホーム選びに失敗。おじに同じ思いはさせたくない

【困っていること】

・おじが病気で入院。退院後の老人ホーム選びの最中に主介護者が変更。
・老健に移ったものの退去日が迫り、リハビリが可能なホームを探している。
・主介護者は過去に身内のホーム選びで失敗。同じ思いをおじにさせたくない。

入居したホーム

家庭的な雰囲気で、主介護者が訪ねやすい立地。個別リハビリを自費利用。

相談者の概況

ご対象者は、90代男性。病気で入院中でしたが、退院後に入る老人ホームを検討していたなかで、主介護者が変更。新しい主介護者には、身内の介護時に、リハビリ最優先でホーム選びに失敗した苦い過去があります。

選定ホーム

ホーム(1)
24時間看護スタッフ常勤で、機能訓練士によるリハビリも充実。ホテルのようなつくり。入居費用は高額。主介護者の自宅に近い。

ホーム(2)
高級感のある建物で、居室も広々としている。スタッフの人員体制が手厚い。入居費用は高額。主介護者の勤務先に近い。

ホーム(3)※入居ホーム
家庭的な温かみのある雰囲気。生活リハビリが中心で、個別リハビリは自費で利用可能。入居費用は手頃。主介護者の勤務先に近い。

エピソード詳細

おじ様は、90代で独居。ご病気で入院していましたが、退院を控え、甥御様から「リハビリができる、高級な老人ホームを検討したい」とあいらいふ入居相談室にご連絡がありました。相談員は、すぐにホームを選定し、見学へ同行。

このことを甥御様が親族に伝えると、おじ様のきょうだいのお子様から「身内の介護時にリハビリ優先で豪華なホームを選んだが、本人は最期までなじめなかった。おじに同じ経験をさせたくない」と言われ、選定は中断。この方が主介護者になり、おじ様は介護老人保健施設に入所しました。

後日改めて、新しい主介護者様から、あいらいふ入居相談室にご相談が。相談室内で情報を共有し、前回とは別の相談員が主介護者様と面談をして、ホームを選定。ホテルライクな雰囲気で、きめ細かいサービスに定評がある2軒と、昔ながらで家庭的な温かさが特徴のホームの合計3軒です。

費用面で余裕はありましたが、生活の場として考えたときに、高級感より温かみのある雰囲気がおじ様に合うと判断。自費で個別リハビリをお願いできることも、安心材料となったようです。また、主介護者の会いに行きやすい場所という利点もあり、3軒目のホームを選ばれました。

今回のポイント

・どんなに立派な設備やサービスよりも、ご本人とホームの相性が大事。
・生活リハビリ中心のホームは、自費で個別リハビリを頼めるケースもある。
・相談は同じ人だと合理的だが、仕切り直す意味で別の相談員になる場合も。
・相談員が仲介に入ると家族一人ひとりの気持ちに寄り添った対応ができる。

菊池 美穂相談員

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