糖尿病を患いインスリンの治療が必要です。このコロナ禍でも入居できる老人ホームはありますか?

在宅輸血後は、副作用がでていないかの観察が必要

 相談者の概況

二世帯住宅で娘様夫婦と暮らす80代のお父様は、クリニックの訪問診療を利用して在宅輸血を行っています。しかし、在宅輸血後は副作用の対応のためしばらく目が離せません。また、最近では歩行が困難になり、トイレや食事の介助をすることが増えてきました。娘様夫婦はお仕事をされているので、これを機に老人ホームへの入居を検討。現在行っているクリニックの在宅輸血が続けられる老人ホームに入居することができました。

【困っていること】

・お父様は、クリニックの訪問診療を利用して在宅輸血を行っている。
・在宅輸血後は、副作用がでていないかの観察が必要なので娘様の負担が大きい。
・お父様の状態がかなり落ちてきているので、これを機に老人ホームへの入居を検討。

 エピソード詳細

二世帯住宅で娘様夫婦と暮らす80代のお父様は、クリニックの訪問診療を利用して在宅輸血を行っています。これまでは病院で行っていたので、その間の数時間を娘様が付き添われていましたが、在宅輸血になったことで、家事をしながら見守ることができるようになり負担がぐっと軽減されたそうです。

しかし、輸血は移植の一種と考える医師もいるほど専門性が高く、副作用への対応が必要です。在宅輸血後は、娘様が輸血付き添い人としてお父様の状態変化を逐一観察しないといけないので、心理的圧迫は相当なものだったそうです。そこでもう一度病院へ戻すことも考えましたが、最近では歩行が困難になり、トイレや食事、着替えなどの介助をすることが増えてきて、介護の負担も増えています。娘様夫婦は日中に仕事をしているので、これを機に在宅輸血の医療的ケアが受けられる老人ホームを探すことにしました。

娘様は、全幅の信頼を寄せているケアマネジャー様に間に入っていただくことを希望し、ケアマネジャー様からあいらいふ入居相談室にご連絡をいただきました。私はケアマネジャー様と頻繁に連絡を取り合い、お父様の身体の状態や娘様の要望を細かく共有。ケアマネジャー様はもう一人のキーパーソンといっても過言ではなく、密にコミュニケーションを取らせていただきました。

娘様とケアマネジャー様が見学したのは、娘様がインターネットで見つけて気になっていたサービス付き高齢者向け住宅と、私がご提案した医療的ケアが充実し、地域の医療機関と密に連携している住宅型有料老人ホームです。

最初に見学したサービス付き高齢者向け住宅は、予算内でしたが自立度が高い方向けだったために、在宅輸血への対応は困難でした。もう一方の住宅型有料老人ホームは、医療面の受け入れ体制を強化していましたが、在宅輸血については状況がつかめませんでした。そこで、お父様の現状を施設長様にお伝えしたところ、この老人ホームがお父様の利用しているクリニックとつながりがあり、入居後も担当医を変えずに在宅輸血を続けられることになりました。

娘様とはあまり話す機会はありませんでしたが、お父様の入居後にケアマネジャー様を通じて娘様からこんなお言葉をいただきました。「私には老人ホームや医療の専門知識がなく、自力で施設を探すのは正直、不安でした。父にとって欠かせない在宅輸血に関しても老人ホームと交渉していただき、プロに頼んで正解でした」と。

今回はケアマネジャー様を介しての進行になりましたが、ご依頼者様の要望に沿った安心して暮らせる終の棲家をご紹介することができて本当によかったと思います。

 選定ホーム

ホーム(1) ※入居ホーム
要介護度の重い方を優先し、胃ろうや経鼻経管栄養、ALSなど難病の方も受け入れている住宅型有料老人ホーム。訪問介護・介護事業所を併設し、24時間の介護サービスを提供。

ホーム(2) 
既存の建物を改築した安価なサービス付き高齢者向け住宅生活リハビリやレクリエーションに積極的に取り組んでいる。ご家族がインターネットで見つけてきた施設。

 今回のポイント

・在宅輸血をしていても老人ホームには入居できる。
・あいらいふ入居相談室の相談員と直接対面しなくても、老人ホームの紹介は可能。
・あいらいふ入居相談室は、ご本人様の生活環境を整えるために、老人ホーム側と交渉ができる。

あいらいふ入居相談室は
経験豊富な専門相談員による
老人ホーム探しの無料サポートサービスです。
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