糖尿病を患いインスリンの治療が必要です。このコロナ禍でも入居できる老人ホームはありますか?

口から食べさせてあげたい

 相談者の概況

高齢のお母様が転倒し顔面骨折で入院。経口摂取ができなくなり、末梢点滴です。また口から食べられるようになってほしい、大好きな家に戻って暮らしてほしいと娘さんは願っていますが、嚥下機能回復のリハビリに向けて、いくつものハードルがあります。

【困っていること】

・高齢の母が顔面骨折。痛みで食事がまったく取れない。
・また口から食べられるようになってほしい。
・リハビリを頑張りたいが、介護老人保健施設(老健)への入所が難しい。

 エピソード詳細

要介護3の90代の女性は、独り暮らし。お食事や入浴など、多くの介護サービスを入れ、生活されていました。
ところが今年に入り、急に食が細くなってきました。このままでは十分な栄養や水分を取ることが難しくなるのでは、そう考えていたある日、脱水症状によるふらつきで転倒。顔面を強打し骨折してしまいました。入院先では、激しい痛みで口から食事を取ることができず、末梢点滴。長期のリハビリを見据え、胃ろう造設を検討しますが、胃が適切な位置にない女性には難しく、中心静脈栄養(IVH)ポートを留置することになりました。

退院後の行き先を考えるにあたり、老人ホームの他に、介護老人保健施設(老健)と介護療養型医療施設(療養)も候補にあがりました。しかし老健では続けることが難しい持病の薬があり、療養ではリハビリ面で心もとない。娘様の望みは「また口からご飯を食べられるようになってほしい。そして、いつもの匂いといつもの音に囲まれた家に帰してあげたい」なのです。
「それは、老人ホームで叶えられるのでしょうか」

相談員は、IVH受け入れ可能な施設で、嚥下訓練のできるところを探しました。言語聴覚士がいる老人ホームは少ないものの、訪問診療等で嚥下内視鏡検査を実施し、その評価を日々のケアに反映している施設はいくつもあります。
対面相談では、老人ホームでのケアやリハビリ体制をしっかり娘様へお伝えし、見学へ。施設長の他、ケアスタッフやリハビリスタッフも同席し、実際のケアやリハビリの様子を実演も交えながら熱心に説明してくれました。
「ここなら、しっかりお母さんを見てくれそう」見学からの帰り道、娘様の明るい表情が印象的でした。

 選定ホーム

ホーム(1)※入居ホーム
母体の医療法人と連携した、オーダーメイドの介護とリハビリを行う、介護付有料老人ホーム。食事は四季折々の新鮮な食材を用い、バラエティ豊かでおいしい。

ホーム(2)
医療法人が母体、24時間看護スタッフ常勤の介護付有料老人ホーム。医療的ケアの必要な方も安心。アットホームな雰囲気。専属シェフが作る食事がおいしい。

ホーム(3)
同一敷地内にある総合病院との医療連携や健康管理体制がしっかりしている、介護付有料老人ホーム。医食同源の考えのもと、全国の特産品を用いた食事が自慢。

 今回のポイント

・老健では医療保険ではなく介護保険で医療サービスを受けることになるため、高額内服薬等を使用する場合は、事前に確認。
・胃切除、腹水貯留、食道狭窄(内視鏡通過困難)など、胃ろう造設の難しい場合がある。
・IVHでも、嚥下機能が回復したら経口摂取が可能。
・必要なケアや希望のリハビリのため、老人ホームで対応し得ることを、相談や見学時に細かに確認。

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