糖尿病を患いインスリンの治療が必要です。このコロナ禍でも入居できる老人ホームはありますか?

寝たきりでも受け入れ可能な老人ホームはある?

 相談者の概況

脳梗塞で倒れた70代前半のお母様。近所に住む息子様が発見して救急搬送しましたが、発見が遅く重い後遺症が残ってしまいました。医療行為が一日に何度も必要なことから、24時間看護スタッフ常勤の老人ホームをご提案しました。

【困っていること】

・70代のお母様が脳梗塞による全身マヒで寝たきりに。
・胃ろうに気管切開。たん吸引が頻回で医療的に重い状態。
・息子様は、全身マヒでは老人ホームに入れないと思っている。

 エピソード詳細

独り暮らしで70代前半のお母様は、炊事も入浴も自立して生活をされていました。しかしある日、脳梗塞を発症。普段は近所に住む息子様が週に2、3回、お母様の様子を見に来ていましたが、発見が遅く重い後遺症が残りました。口から食事が摂れず胃ろうとなり、気管切開。2時間毎のたん吸引が必要になりました。要介護度は5。全身がマヒして寝たきりになってしまいます。

この状態では療養病床などの病院でしか生きていけないのではないか。息子様は途方に暮れてしまいます。そんな息子様の様子に心を痛めた病院の医療ソーシャルワーカー様から、あいらいふ入居相談室に相談してみることを勧められた、とのことでご連絡をいただきました。

寝たきりの方や重い医療行為がある方でも、老人ホームで生活することは可能です。まずはそのことをお伝えしたうえで、ご要望をお聞ききすると、「とにかく病院を出たい」とおっしゃいます。70代とはいえお母様はまだ若い。このまま病院にいるのは不憫だと。息子様は、病院ではなく「生活の場」で過ごしてほしいと願っています。

たん吸引が頻回なことから、24時間看護スタッフ常勤の老人ホームが必須です。そして、リハビリ。息子様は、この状態からの回復は見込めないと思い込み、リハビリは考えもしていませんでしたが、お母様は回復の希望をお持ちでした。

予算や立地、マヒの方の受け入れ実績など、いくつかの条件を加えて、2軒の老人ホームをご提案し、見学。その内の1軒の老人ホームで、お母様と同じ状態の方がいました。「ここなら介護スタッフの方も慣れているから安心できるかな」と息子様は考えました。そして、息子様もお母様も、リハビリで少しでも元の生活に戻れることを願い入居を決めました。

 選定ホーム

ホーム(1)※入居ホーム
24時間看護スタッフ常勤で、医療的に症状の重い方の受け入れの実績が豊富な住宅型有料老人ホーム

ホーム(2)
医療法人による運営で、様々な医療ニーズに対応可能な介護付有料老人ホーム。併設クリニックの医師による往診がある。

 入居したホーム

24時間看護スタッフ常勤で、状態の重い方の受け入れ実績が豊富な老人ホーム。

 今回のポイント

・全身マヒでも入居できる老人ホームはある。
・たん吸引がある場合は、看護スタッフが24時間常勤している老人ホームがよい。
・ご本人と同じ状態の方がいる場合、ケアの体制が整っている場合がある。