糖尿病を患いインスリンの治療が必要です。このコロナ禍でも入居できる老人ホームはありますか?

「40代の娘に老人ホームは忍びない」と退院後の施設を決めない母。しびれを切らした病院側はついに退院を勧告!

 相談者の概況

40代の娘様が脳梗塞で入院。片麻痺で要介護5の寝たきり状態に。治療を終え、退院日がせまっていても、お母様は次に移る施設を決めないまま。退院勧告にも応じようとしません。しかし、辛抱強く話し合いを続け、施設見学へ。赴いた先で、お母様は若い入居者様の様子をご覧になり、大いに安心します。

【困っていること】

・母と同居の40代の娘が脳梗塞で入院。片麻痺で寝たきり。
・退院が決まり老人ホームを勧められるが、娘の年齢から母は拒否。
・病院側もこれ以上入院期間を延ばせないとして退院を勧告。

 エピソード詳細

お母様と同居の40代の娘様が脳梗塞を発症し、病院に緊急搬送。片麻痺になり要介護5の寝たきり状態で入院中です。治療を終え退院をせまられているものの、お母様は「退院後の施設が見つからない」と入院期間を延長。老人ホームの提案にも応じません。病院側もこれ以上、入院期間を延ばせないと判断し、再び退院を勧告。しかし、聞き入れる様子がないため病院の医療ソーシャルワーカー様からご相談がありました。

お母様にお話を伺うと「老人ホームは高齢者向けの施設だから40代の娘を入れるのは忍びない」と固辞。「費用も障害年金と介護保険の範囲内でしか払えない」と入居に消極的。しかし、片麻痺で全介助の娘様を高齢のお母様が自宅で見るのは困難であること、若い方の受け入れ実績のある老人ホームがあることをご提案することでご理解いただくようにしました。

話し合いを重ねていくなかで、ようやくお母様も納得され、ご自宅から電車で通いやすいサービス付き高齢者向け住宅を選ばれました。決め手となったのは、見学の際に娘様と同世代の入居者様をご覧になり、安心されたこと!費用も予算内で、家から通いやすいこともポイントでした。

 選定ホーム

ホーム(1) ※入居ホーム
障害を持った方の受け入れに積極的。入居者も30代~100歳まで幅広い。アットホームなサービス付き高齢者向け住宅。予算内で家からも通いやすい。

ホーム(2)
開設間もないため新築できれいな住宅型有料老人ホーム。24時間看護スタッフ常勤。家から遠いが月額利用料が安価。

 入居したホーム

障害を持った方の受け入れに積極的なサービス付き高齢者向け住宅

 今回のポイント

・特定疾病が適用の場合、40歳以上であればホームの入居は可能。
・相談員は年齢や身体状況などを考慮して適切なホームを提案する。
・距離的に離れていても交通のアクセスが便利なホームは検討したい。
・若い年齢で入居する場合、長期的な視点で予算を組む必要がある。