医療ケアは条件次第でホームの受け入れが決まる!?

【困っていること】

・父は認知症、母はパーキンソン病を患っており2人が相次いで入院。
・母は誤嚥(ごえん)性肺炎の悪化から寝たきりになり、IVH(中心静脈栄養)に。
・父と母を、退院後に同じ老人ホームへ入居させることを息子が検討中。

入居したホーム

看護スタッフ24時間常勤で、医療対応が万全。認知症ケアも手厚い。

相談者の概況

70代で認知症のお父様とパーキンソン病のお母様。お2人で生活していましたが、それぞれが入院。お母様は誤嚥性肺炎が悪化して寝たきりに。IVHとたん吸引などの医療行為が必要になり在宅復帰は困難です。

選定ホーム

ホーム(1)
介護付有料老人ホーム。看護スタッフが24時間常勤し医療との連携も整っている。認知症専門のスタッフがおり、人員体制が手厚い。息子の家から近い。

ホーム(2)
介護付有料老人ホーム。認知症の研究者と連携し、症状の改善や進行防止のためのプログラムを導入。きめ細やかなケア。内装や設備に高級感がある。

ホーム(3)※入居ホーム
介護付有料老人ホーム。ホーム内にクリニックを併設。看護スタッフ24時間常勤で医療対応は万全。レクリエーションが充実していて認知症ケアも手厚い。建物がきれい。

エピソード詳細

お父様は認知症、お母様はパーキンソン病で、ともに70代。ホームヘルパーのケアを受けながら、お2人で生活していました。しかし、お母様が誤嚥(ごえん)性肺炎になり入院。パーキンソン病も進行し、ほぼ寝たきりに。その間、お父様も体調を崩して入院。息子様がご両親の在宅復帰は難しいと判断され、ケアマネジャー様を通してご相談がありました。

息子様によると、お母様はIVH(中心静脈栄養)とたん吸引が必要です。IVHは点滴によって静脈から栄養剤を注入する方法で、対応できるホームは限られています。お父様の認知症は軽度であるものの、独居は危険。息子様宅に近くて、ご両親が一緒に入れる老人ホームをご希望でした。選定前にお母様の医療対応が可能かどうか施設側に相談したところ、IVH用のポート(埋め込み型のカテーテル)があれば受け入れ可能というところが大半でした。この旨を息子様にお伝えすると、お母様は手術をしてポートを留置。結局、6軒のホームをご提案して3軒をご見学されました。

最終的に選ばれたのは、24時間看護スタッフ常勤で、医療依存度の高い人の受け入れ態勢も整った老人ホームでした。明るい雰囲気で認知症ケアも充実しており、お父様、お母様のニーズがすべて叶えられるホームだったのです。

今回のポイント

・医療ケアの内容や条件次第で受け入れが決まるホームも多い。
・IVHの入居者の場合、ポートがあるかどうかで選択肢も変わる。
・夫婦で入居する場合は、双方の条件を満たすホームが望ましい。
・相談員は医療ケアのニーズによって適切なホームを提案できる。

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