預貯金を切り崩して生活している

 相談者の概況

80代の独居女性は認知症の進行に加え、年金額が少なく今後の生活が不安な状態です。ケアマネジャー様から連絡があり、まとまった入居一時金が払えるうちに老人ホームに移ることを相談されました。月額利用料の安価な郊外の老人ホームをご提案し、契約。しかし、諸手続きにおいてキーパーソンの娘様の協力は得られず、不動産の解約や引っ越し作業まで、ケアマネジャー様が代行していました。

【困っていること】

・80代の女性は軽い認知症があり、お金の管理が難しい。
・年金が少なく預貯金を切り崩して生活している。
・預貯金に余裕のあるうちに老人ホームに入居したい。

 エピソード詳細

独り暮らしの80代女性は、軽い認知症をお持ちでした。最近は買い物や家事が難しくなって、お金の管理もままなりません。年金額はあまり多くなく、家電の故障や冷暖房費のかかる季節など、出費のかさむ月などは預貯金を切り崩して生活をしていました。「このままでは生活が不安だし、いずれお金も底をつく」と、今後の生活を心配したケアマネジャー様から連絡があり、まとまった入居一時金が払えるうちに老人ホームに移り住む相談を受けました。

ご対象者様は生活環境が変わることに抵抗はなく、入居条件などの希望も特にないとのこと。そうなると月々の利用料が年金の範囲内で収まることを第一条件に、安価でありながら認知症が進行しても一生涯暮らすことができる老人ホームをピックアップしました。

最終的にご対象者様の出身地にあって、看取りまで行ってくれる老人ホームに決定。しかし、唯一の身内で遠く離れて暮らす娘様とは関係が疎遠で、一切協力が得られませんでした。

あとで聞いた話ですが、不動産の解約手続き、引っ越し準備、不用品の処分、各種書類の準備までを、すべてケアマネジャー様が代行したそうです。身寄りのないご高齢者は増えていますが、家族がいても非協力的なケースは珍しくありません。何か事情があるのだと思いますが、今後はますますご対象者様の境遇に寄り添った対応の必要性を感じました。

ご対象者様は無事に老人ホームに入居されました。「これで預貯金がなくなる心配をせずに安心して暮らせます」と喜んでいました。

 選定ホーム

ホーム(1)※入居ホーム
デイサービスを併設した看取りまで行う高齢者住宅。都心から離れた場所にあるので入居一時金や月額利用料が安い。

ホーム(2)
都内にあるが月額利用料が手頃で入居一時金不要の介護付有料老人ホーム。ケア内容は一般的。

ホーム(3)
郊外にある住宅型有料老人ホーム。低料金ながらクリニックを併設し医療連携が整っている。

 今回のポイント

・入居一時金方式は、施設が想定した居住期間にかかる費用を前払いするプラン。考え方としては家賃の前払い。
・月払い方式は、入居一時金がないプランで初期費用を抑えることができるが、毎月の費用はあがる。

あいらいふ入居相談室は
経験豊富な専門相談員による
老人ホーム探しの無料サポートサービスです。
お電話でのご相談 お電話でのご相談

相談事例を検索する 

▲ 検索画面を閉じる