費用重視で選んだホームが仇になる!?

 相談者の概況

相談者は対象者の長女。対象者は70代女性で郊外のサ高住に入居中。入居後に病気を発症し、通院が必要に。ご家族の通院付添いの負担を軽減するために、ホームの転居を希望されていました。

【困っていること】

・コストを抑えるために郊外の施設を選択、入居後に病気を発症。
・入居中の施設は病院の送迎サービスなし。
・遠方の家族による通院の付添いが負担。肉体的・精神的・金銭的につらい。

 エピソード詳細

70代のご対象者様は杖歩行ながらもお元気で、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)に入居していました。しかし入居後しばらくしてリウマチを発症し、定期的な受診が必要に。入居中のサ高住には通院の送迎サービスがなく、費用を抑えるため郊外の施設を選んだため、片道1時間以上かけて長女様が病院への付添いをしていました。付添いにかかる肉体的・精神的負担が大きくなったため、負担を軽減できる老人ホームへの引っ越しを希望してご相談をいただきました。

提案したのは通院送迎サービスのあるホームと、サービスはないものの長女様のご自宅近くで付添いの負担が軽減できるホーム。当初は費用と送迎サービスを気にされていましたが、長女様の出した結論は費用がやや高く送迎サービスのないホームでした。

長女様は近くに住む長男様と話し合って、それまで長女様に集中していた介護負担をきょうだいで分担することにしました。費用は増えるものの、サ高住までの交通費を考えると、気にするほどの金額ではないことも理由でした。

入居後、長女様は「金銭面の負担は少し増えたが、付添いを分担することで肉体的・精神的にはとても楽になった」、長男様は「交代なら負担も小さい。自分も今までより母に会う機会が増えて良かった」と、双方に喜んでいただくことができました。

 選定ホーム

ホーム(1)※入居ホーム
介護付有料老人ホーム。通院送迎なし。長女・長男宅の中間地点。料金はやや予算オーバー。

ホーム(2)
介護付有料老人ホーム。通院送迎あり。多床室(4人部屋)。料金は予算内。

ホーム(3)
介護付有料老人ホーム。通院送迎なし。長女宅近隣。料金は予算オーバー。

ホーム(4)
介護付有料老人ホーム。通院送迎あり。料金は予算オーバー。

 入居したホーム

長女・長男宅の中間地点で、きょうだいで介護負担を分担できるエリアのホーム。

 今回のポイント

・ホーム選びは家族内の介護負担を見直すよいきっかけに
・金銭負担から身体的負担の軽減へ、状況に合わせて優先順位は柔軟にシフト
・訪問先までの交通費も考慮したホーム選びが必要

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