年金で入れるホームがない!!

 相談者の概況

ご対象者様は80代の男性。パーキンソン病で食事以外は介助が必要で奥様が介護をしていました。しかし、奥様の疲労も極限状態に達し、1年前からご主人様のホーム入居を検討していますが、費用面で折り合いません。

【困っていること】

・妻がパーキンソン病の夫を介護。食事以外はすべて介助が必要である。
・夫の在宅介護に体力の限界を感じた妻は共倒れになることを心配。
・1年前から夫のホーム入居を検討。しかし、どこも費用が折り合わない。

 エピソード詳細

ご対象者様は80代の男性。パーキンソン病で車イスの生活。食事以外はすべて介助が必要で、奥様が在宅で介護をしていました。しかし、奥様も体力の限界を感じ、居宅介護支援事業所のケアマネジャー様を通して、あいらいふ入居相談室にご連絡がありました。

奥様のお話によれば、1年前から他の紹介業者でご主人様が入る老人ホームを検討していたものの、費用面で折り合いがつかず話し合いは中断。何とか今まで頑張って介護を続けてきたというのです。

しかし、ここにきて疲労が極限状態に達し、年金で入居できるホームを再検討したいとのこと。そこで、家の近くのエリアは家賃相場から予算内に収めることは難しいとご説明しました。何より費用面を重視したいということで、エリアを広げて予算内で入れるホームを3軒ご提案。1軒目は費用が安く、家から近いですが相部屋。残り2軒は個室でアットホームな雰囲気ですが家から少し離れた場所。結果的に1軒目のホームをご見学され、ご入居を決められました。事前にホームの特徴を具体的にお伝えしていたので、奥様も見学前に入居のシミュレーションができていたのです。

 選定ホーム

ホーム(1) ※入居ホーム
有料老人ホーム。相部屋だがゆったりとしたつくり。家から近くて交通の便もよい。毎月の利用料は年金で収まる範囲。

ホーム(2)
住宅有料老人ホームなので外部のサービスが利用可能。家からは少し離れているが通院に便利。

ホーム(3)
サービス付き高齢者向け住宅で訪問介護ステーションを併設。新築間もないのできれい。費用も予算内。

 入居したホーム

相部屋だが毎月の利用料が手頃で、家からのアクセスも便利。

 今回のポイント

・老々介護の場合、共倒れになる前に介護のプロに相談するのがベター。
・予算とエリアの条件がかみ合わない場合は優先順位を決める。

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