父が入院していた病院で新型コロナウイルスの感染者が見つかり、老人ホームの入居手続きが止まってしまいました

感染症があると老人ホームには入れない?!

 相談者の概況

サ高住にお住いの80代の女性。認知症が進行し、トイレが思うようにできなくなり、施設から「すぐにでも退去を」と勧告されます。入居可能なホームを提案しましたが、入居審査の段階で感染症が判明し、ふりだしに戻ってしまいました。

【困っていること】

・認知症が進行し、トイレでの失敗が増えてきた。
・現在住んでいるサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)では対応できない。
・住み替えを検討するが、感染症が判明し入居できない。

 エピソード詳細

認知症を患っている80代の女性は、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)にお住まいです。しかし、認知症が進行。トイレでの失敗が増えるなど、現在の施設のケア体制では住み続けることが難しくなりました。「すぐにでも退去を」という状況で、ケアマネジャー様から相談の連絡をいただきました。

年金に加えて少ない預貯金を切り崩しての生活のため、都心の施設は選択できません。幸い地域にはこだわらないということでしたので、利用料が安価な郊外の施設にあたりをつけました。

施設に女性の概況をお伝えし、入居できそうだという感触を得ていました。しかし、入居審査に必要な健康診断書を取り寄せていただいたところ、ある感染症が判明。この施設ではこの感染症の方は受入れができないということで、ふりだしに戻ってしまいました。

この時点ですでに2週間がたっており、もう待ったなしの状況。そこで、施設の情報を収集・分析・更新しているあいらいふ情報センターに連絡。すぐ近くの施設で「1室空きがでた」と回答がありました。そこは認知症ケアに定評があり、しかも比較的安価なため人気のある施設。最新の健康診断書の提出時には、感染症の感染リスクは低下しており、タイミングよく住み替え入居ができました。

 選定ホーム

ホーム(1)
住宅型有料老人ホーム。郊外にあり自然豊かな環境。どの居室も自然光が入る設計。月額利用料が安い。

ホーム(2)※入居ホーム
住宅型有料老人ホーム。デイサービス併設。郊外にあり月額利用料が安い。認知症ケアに定評がある。

 入居したホーム

認知症ケアに定評がある郊外の住宅型有料老人ホーム

 今回のポイント

・あいらいふ情報センターが、日々施設情報を収集・分析・更新している。

あいらいふ入居相談室は
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