老々介護が破綻!母の受入れ先は?
相談者の概況
ご対象者様は90代の女性。老々介護でお父様が入院。その1か月後にお母様が転倒骨折で入院。退院日は決まりましたが、息子様は多忙で在宅復帰は困難です。
【困っていること】
・父は療養型病院に入院中。独居となった母は転倒骨折で入院。
・母の退院日が決まったが、息子は仕事が多忙で在宅介護は困難。
エピソード詳細
ご対象者様は90代の女性。ご夫婦でお暮らしでしたが、ご主人様は療養型病院に入院。その1か月後に奥様が転倒骨折で入院。退院を控え、キーパーソンである息子様はお母様を老健(介護老人保健施設)に入れたいと考え、見学に行かれましたが受入不可能と判断がくだされます。
そのタイミングで老健の生活相談員様から「老健以外の選択肢があればお力を貸していただきたい」と連絡がありました。息子様に直接、お電話を差し上げると、ご自身は仕事が多忙なため、認知症で車イスのお母様を在宅で介護することは難しいようです。
在宅復帰を叶えたいと希望をお持ちでした。予算もエリアも限定されていた上に、退院日も迫っていたので早急に入居できるホームを選定。息子様のご要望に沿って、ご提案のホームも1軒に絞らせていただきました。息子様はすぐに見学に行かれて、迷われることなく入居の手続きをされました。今ではお母様も入居したホームで、楽しくすごされています。
選定ホーム
ホーム(1) ※入居ホーム
ホーム周辺は緑豊で景観を楽しめる環境。自宅に近くて費用も予算内。
入居したホーム
ホーム周辺は緑豊かな自然に囲まれた環境。自宅から近い。
今回のポイント
・相談員はホームの空き状況をタイムリーに把握しており選定も早い。
・急な入居でも、相談員はノウハウを持っているので対応がスムーズ。
・短期間でも相談によって、ご希望に沿った提案は可能である。