何が何でも予算内でおさめたい
相談者の概況
脳出血で軽い半身マヒが残ってしまった70代男性。妻は仕事があるため、日中の世話が難しく自宅近くのホームを検討しています。しかし、予算が限られているため、近郊で候補となるホームが見当たりません。
【困っていること】
・脳出血を起こして軽いマヒに。寝たきり防止に生活リハビリがしたい。
・マヒに加えて軽い認知症もあり、妻は日中仕事があるためホームを検討。
・自宅に近いホームを希望するが、予算がかなり厳しい状況。
エピソード詳細
脳出血で軽いマヒが残った70代のご主人様。ひと通りのリハビリが終わり、ご本人は自宅に戻りたいと希望されました。しかし、軽い認知症もあり、奥様は仕事があるため日中独りにするのが不安です。介護老人保健施設のケアマネジャー様と話し合った結果、老人ホームを検討されることに。
あいらいふ入居相談室を紹介された奥様は、自宅に近く、寝たきり防止の生活リハビリができるホームを希望されました。しかし、予算が限られていたため、あいらいふ入居相談室の情報網を駆使しても、希望するエリアでは、ご紹介できるホームがありません。そこで、ホームにかかる費用の相場感を丁寧に説明し、その上で、できるだけ近場で予算内のホームを紹介しました。しかし、「雰囲気が暗く、閉塞感がある」とお二人とも不満げなご様子。
そこで、かなり遠方ですが、過去に紹介事例のあるホームを思い切って紹介することにしました。見学されたお二人は、風光明媚な場所に佇む、清潔感のある広々としたホームに驚きの表情。素晴らしい景色に感動したご主人様は、趣味だったカメラを再開したいと言い出し、「自宅を離れるのは辛いが、ここなら充実した暮らしができそうだ」と入居することを決められました。
ご主人様がカメラを楽しまれている様子を、今でも時おり施設長様が報告してくださいます。
選定ホーム
ホーム(1)
都心からやや離れた郊外にある、住宅型有料老人ホーム。自然環境が豊かで菜園スペースもあり農作業もできる。費用は安価。
ホーム(2)※入居ホーム
都心からかなり離れた場所にある住宅型有料老人ホーム。利用料は安価で、比較的要介護度の軽めの方が多く自由度が高い。
入居したホーム
自宅からかなり離れた場所にある、費用が安価なホーム。
今回のポイント
・都心では、一般的に土地の価格と同様に老人ホームの費用も高い。
・都心から少し離れれば、サービスが充実し、かつ予算内のホームも多い。
・あいらいふ入居相談室は、紹介事例が多いのでホームとの連携もスムーズ。