夫婦の絆でリハビリ成功。老人ホーム入居後、半年で自宅復帰をかなえた

【困っていること】

・夫はけがで歩行器使用、妻も要支援。老老介護で家に戻りたいが戻れない。
・娘夫婦は共働きで忙しく、親の介護ができない。
・夫婦の絆が強く、離れたくないため、家の近所にあるホームがいい。

入居したホーム

遠方だが、ベテラン機能訓練士が常勤し、居室が機能訓練室に近いホーム。

相談者の概況

相談者は80代の奥様。同じく80代の旦那様は、大腿骨頸部骨折によって歩行器が必要になりました。退院後は自宅に戻ることを希望しますが、奥様自身も要支援で娘夫婦は共働きのため難しく、老人ホームを検討しました。

選定ホーム

ホーム(1) ※入居ホーム
機能訓練室が居室から近い。自立向けフロアあり。PT(理学療法士)が常勤。

ホーム(2)
看護スタッフが常勤。PT・OT(作業療法士)・ST(言語聴覚士)を配置。

エピソード詳細

ご夫婦2人暮らしのお父様は、自宅で転んで大腿骨頸部骨折し、歩行器が必要になってしまいました。退院後はご自宅に戻ることを切望されますが、奥様ご自身も要支援で、娘様夫婦は共働きです。老老介護は難しいということで、あいらいふ入居相談室にお電話をいただきました。

面談でお話しをしたところ、お父様は病院でのリハビリで徐々に機能が回復しつつあるとのこと。ご夫婦の自宅復帰への強い想いも受け取り、「将来的には、ご自宅へ戻ること」をゴールに老人ホームを選定しました。

しかしいざ入居となると、離れる寂しさもあって決断ができない様子。そこでリハビリの期間だけと区切って、「ご夫婦での入居」をご提案しました。「2人でなら」と、入居を決断したご夫婦様。名代で娘様がホーム見学をした際には、機能訓練士が同席し、リハビリについて気になることは直接話しが聞けるように手配しました。

家族会議の結果、ベテランの機能訓練士が在籍し、機能訓練室からほど近い居室に入居できるホームへ決定。2人で隣り合う部屋へのご入居となりました。リハビリを続け、見事半年後には歩行器が不要となり、自宅へ戻ることに。ご夫婦の絆を感じることができた相談事例です。

今回のポイント

・「自宅へ帰ること」をゴールに、ホームに入居するという選択肢もある。
・夜間のトイレ介助などを考え、夫婦部屋でなく隣室を選ばれるケースも。
・旦那様の入居の場合、奥様がそばにいることが安心材料となることが多い。

古木 裕二相談員

お電話でのご相談 お電話でのご相談