訪問したことのない老人ホームはお勧めしません

 相談者の概況

80代の男性は自宅で転倒して大腿骨頸部を骨折。現在は回復期リハビリテーション病棟に入院し杖歩行ができるまで回復。しかし、独り暮らしの自宅に戻るのは不安なので老人ホームへの入居を決意しました。条件は仲の良い妹様の自宅近くにあり、洗練された雰囲気で食事がおいしいこと。また、入居者と新たな人間関係が築けてハリのある生活ができる、「暮らしの質」にこだわった老人ホームを希望。現地調査で培った情報をもとに最適な終の棲家をご提案できました。

【困っていること】

・独居の男性が自宅で転倒し、大腿骨頸部骨折で救急搬送。
・回復期リハビリテーション病棟で杖歩行まで回復したが、独居生活に戻るのは不安。
・仲の良い妹様の自宅近くで、かつ洗練されている老人ホームを希望。

 エピソード詳細

ご対象者様は独り暮らしの80代の男性。ご自宅で転倒して大腿骨頸部を骨折し救急搬送されました。現在は回復期リハビリテーション病棟に入院し、杖歩行ができるまでに回復します。しかし、ご自宅は集合住宅の4階で、階段の上り下りや日々の買い物を考えると独り暮らしを続けるのは不安があり、老人ホームへの入居を決意されました。

キーパーソンとなる年の離れた妹様とは仲が良く、入居するなら妹様のご自宅近くの老人ホームがよいとのこと。その他の条件は、いかにも老人ホームという雰囲気ではなく、新しくて洗練された内外観であること。食事がおいしく、ほかのご入居者様と積極的に交流できる自由度の高さも重視。杖歩行であっても活発で認知機能もしっかりしているため、「暮らしの質」にこだわった老人ホーム選びを求められました。

ご対象者様の希望が明確なので、迷うことなく希望に叶う老人ホームを10軒ほどピックアップ。そこから厳選して2軒に絞り込み、ご対象者様の好みを熟知している妹様にご提案したところ、一押しだった老人ホームに決定しました。実は、妹様のご自宅近くにある老人ホームはすべて現地確認済みでした。成約した老人ホームは、建物の雰囲気、職員の態度、レクリエーションのクオリティに加え、食堂や居室から望む景観も素敵で、住環境にこだわるご対象者様にぴったりだと確信。自分自身の目で老人ホームを確認しているため、自信を持って提案することができました。

パンフレットやインターネットでは老人ホームの真の姿はなかなか見えてきません。ご対象者様の希望に沿った提案をするために、相談員の現地確認は必然だと考えています。

ひとつ困ったのは、気に入っていただいた老人ホームが満室だったこと。交渉の末、系列の老人ホームに数か月間、待機入居して空きを待つことになりました。ご対象者様は、「リハビリを頑張った分、新しい生活を楽しみたい。退院が待ち遠しいよ」と老人ホームでの生活を前向きに捉えているようです。

 選定ホーム

ホーム(1) ※入居ホーム
妹様の自宅に近い介護付有料老人ホーム。入居者のプライドを保ちながらも悩みを打ち明けることができる接遇、食堂や居室から緑豊かな庭園や景色を見ることができる眺望、個別機能訓練と生活リハビリの励行など、QOLを高めるためのサービスを実施。

ホーム(2)
ホーム(1)の系列。2:1の人員配置で理学療法士常勤、ユニットケアを実施する高級老人ホーム。ホーム(1)に空きが出るまで一時的に入居。

ホーム(3) 
新規オープンの介護付有料老人ホーム。大手企業が運営し、スタッフ教育の質の高さに定評がある。理学療法士作業療法士言語聴覚士による機能訓練を受けることができる。

 今回のポイント

・お困りごとやご要望が明確であるほど、老人ホームの選定はスムーズ。
・あいらいふ入居相談室では、ご紹介する老人ホームは現地で確認済。
・入居したい老人ホームが満室の場合、系列ホームで待機入居できることもある。

あいらいふ入居相談室は
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